クレカの家族カードの必要性って?メリットとデメリットは?

クレジットカードに
「家族カード」ってありますよね。

最近まで、
何のためにあるのかわからなかったのですが、
この度、母が「家族カード」を作るに至りました。

この度は、
「家族カードを作る至った理由」と、
「家族カードのメリットとデメリット」
について取り上げます。

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家族カードの意義

まず、クレジットカードには、
大原則があります。

クレジットカードを使えるのは、
「カードの契約者(名義人)本人」だけなんです。

つまり、夫の名義のカードを
妻が使うことはできません。

たとえ、
家族であってもダメなものはダメです。

しかし、
世の中の専業主婦は、
基本的に収入がないですよね。

収入がない人には
信用(クレジット)もありません。

信用(クレジット)がなければ、
基本的には、
本人名義のクレジットカードを作れません。

そこで登場するのが、
「家族カード」ですね。

カード会員は、「夫」で
支払い口座名義も、「夫」。

しかし、
カードの名義は「妻」となり、
専業主婦も自分用のカードを持てるようになります。

カード番号も別のものが付与されます。

ちなみに
家族カードの作成には
契約者と名義人の苗字が同じでないといけない
という制限があります。

こういった小さなところにも、
「夫婦別姓」や「同性婚ができないこと」など
による弊害がありそうですね・・・。

家族カードを作った理由

現在、
両親の公共料金の決済は、
主に、
・口座引き落とし
・昔、作った還元率0.1%のクレジットカード
などで行われていました。

節約上手な方々なら

「なんてもったいない!」

と思いますよね。

そのため、
この度、公共料金の支払いを
すべて父の「楽天カード」に
集めようと決定したわけです。

しかし、支払いの中には
母の習い事の月額費用などもありました。

「母の支払い」には、
「母の名義のカード」が、必要です。

そこで、
登場したのが、
母名義の「家族カード」です。

「家族カード」は、
共働きが当たり前になってきた
現代においては、
存在意義がかなり薄れている
ような気もしますね。

家族カードのメリット

ここからは、
家族カードを使い始めて、
感じた「メリット」について
みていきましょう。

ポイントが合算できる

「カードのポイントが1か所に集まる」。

これが一つのメリットだと思います。

獲得したポイントが一か所に集まると、
ポイントの使い道が増えるんです。

例えば、
たまったポイントを使って、
楽天市場で買い物をするとします。

500ポイント×2人分では、
下手をすると、一人ずつのポイントは
送料に消えてしまう程しかありません。

しかし、
1000ポイント×1人分であれば、
まとめて一つのお買い物もできる
というわけです。

これって夫婦仲が良ければ、
得ですよね。

家計の管理が楽になる

2人分の買い物が一つのカード明細から
確認できるようになります。

家計の管理がグッと楽になりますよね。

月末にいろいろなカードの明細を
見比べながら、
家計簿をつけるのは大変です。

毎月おこなうことは、
できるだけスマートにおこなった方が
「時間の節約」にもなります。

「Time is money.」

いや、今や、

「Time is more valuable than money.」

の時代です。

特典ポイントがもらえる!

今回は、
「楽天カード」で
家族カードを作りました。

特典として、
1000ポイントがもらえました!

これは普通にありがたいですよね。

家族カードのデメリット

では、ここからは、
「家族カード」を使っていて
気付いたデメリットについて
見ていきましょう。

お互いの消費行動が筒抜け

これは、

「家計管理がしやすい」

ということの裏返しですね。

お互いが
クレジットカードで何を買ったのかが、
丸わかりになります。

後ろめたいものを買う時には
足がつかないように
現金を使って、
うやむやにしましょう!

政治家のみなさんも
よくやっていますよね(偏見)

さいごに

今回は、
「クレジットカードの家族カード」について
取り上げました。

おそらく、
夫婦仲が良好であってこそ、
使える仕組みでしょう。

また、
良好な関係の夫婦であっても
隠しておきたいことの
1つや2つはあると思います。

個人的には、
「家族カード」は
安易に作るものでもないのかな?
とも思っていたりもします。

「メリットがデメリットを上回る!」
と感じた方は、
クレジットカードの家族カードを
検討してみてはいかがでしょうか。