長期保有している株式の売り時はいつ?

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ある程度、
株式投資が上達してくると、
株式は「長く」保有するのが
大事だということがわかってきますよね。

さて、みなさんは、
「長く」保有した株は、
いつまで持っておくべきなのでしょうか?
この記事では、
株式の売り時について、少し考えてみたいと思います。

空売りの話ではありません。

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「株は下がったら売る」のか?

先日、知り合いから、

「これから中国の恒大集団が破綻したら、
 世界の株価が大きく下がるかもしれない。
 今は含み益があるが、
 大きく下がったら、どこかで売った方がいいのか?」

と質問を受けました。

考えてみると、
おかしな質問ですよね。

当然ですが、
投資は資産を増やすために行うのであって、
減らすためやっているわけではありません。

投資の基本は、
安く買って、高く売ることです。

ですので、
このように回答しておきました。

「下がったときに売ろうと思っているなら、
 今のうちに売っておいた方がいいのでは?」

その言葉を聞いて、
知人は納得して結局、
保有株をホールドすることにしたようでした。

確かに、
自身の資産が大幅に減損するのを
見るのはつらいことです。

ただ、つらいからといって
中途半端なところで
売買をするほど、愚かなことはないと思います。

私がこれまでの投資経験から学んだことは、
投資と感情はできる限り切り離すことが大事だ
ということだと思います。

では、株式はいつ売るのか

物の本によれば、
株式は、20%上がれば利益確定で、
10%下がれば損切りなどという謎のルールを
提唱しているものもあります。

確かに機械的な売買を行うことが有利に働くこともあると思います。

ただ、私が保有している株式を売るべきだと
考えるタイミングは2点のみです。

資金が必要になったとき

単純に、お金が必要になったときですね。

例えば、
・他の投資やビジネスで失敗して、借金を返さないといけなくなった時
・親族が一過性の資金需要で困っている時
・住宅ローンの変動金利が急上昇しそうな時
なんていうのもそれに当たると思います。

つまり、私は、
株式というのは頻繁に売買しなくていいと思っています。

昔の職場に
ボックス相場のSUMCO【3436】を
チャートの雰囲気を見ながら、
嬉々として信用売買する手法を
繰り返している方がいました。

なんでも、
50代のおじさんに習ったテッパンの
投資法だとか(笑)

私は絶対に今すぐにやめるように
警告しましたが、
その後、彼は数日で30万円を失い、
投資(?)の世界を引退してしまいました。
チャートが崩れてしまったわけです。

ちなみに私は、
当時(2017年頃)イケイケだった、
VISAの株の長期保有を勧めていましたが、
刺激が足りず、お気に召さなかったようです。

仮にVISAを当時から2021年現在まで
保有し続けていれば、
株価は約2.5倍になっていました。

どうやら、
本ケースに鑑みれば、
株式は、頻繁に売買するより、
良い銘柄を長く保有する方が、
正解だったように思えます。

もちろん、
VISAより、アマゾンやアップルの方が、
値上がり率は高かったので、
VISAが最適解だったとは言いませんが、
少なくとも、不正解ではなかったとは思っています。

ちょっと説得力ありませんか?(笑)

想定するシナリオが変化したとき

誰しも、
株式を買い付けるときには、
想定したシナリオがあると思います。

それが、崩れたと感じたら、
すぐにでも売ってよいと思っています。

・高配当株と期待して保有していたら減配した
・アメリカが中国に覇権争いで負けた

などという感じでしょうかね。
いわゆる損切りです。

私が現在の投資スタイルになってから、
行った損切り銘柄は、
・アリババ【BABA】
・バリックゴールド【GOLD】

以上の2銘柄です。

アリババについては、
アマゾン以上の成長への期待を持っていましたが、
アントグループのIPO停止を受け、
中国市場のリスクを改めて見直し、売却を行いました。

バリックゴールドについては、
バークシャーハサウェイにつられて買ってしまいました。
その後、バークシャーハサウェイも保有量を減らしたため、
私も、売却しました。
この投資は、我ながら、奇行でした。

ただ、結果論にはなりますが、
これらの銘柄を
早い段階で損切りしておいてよかったです。
バリックゴールドは30%値下がり、
アリババに至っては、ほぼ半値になっています。

よくも悪くも、
私は、バフェット氏の投資行動や投資観に
大きな影響を受けています。

さいごに

ここ10年ほどは、
非常に株式投資に恵まれた期間が続いていると思います。

株式は保有しているだけで、
天井知らずに高騰していく状況です。

市場環境を大幅に変える利上げなども
行われていません。

そして、本記事に記載しているのは、
あくまで、私の投資スタイルの理想像です。

もしかしたら、
私はアメリカの次の利上げの恐怖に耐えられず、
脱兎のごとく、市場から逃げ出すかもしれません。

ただ、株式を持たないことにより、
機会損失を被ることも事実です。

結局は、細く長く、
投資の世界に居座ることが大事だと思います。

みなさまも
大きすぎるリスクをとられないよう、
くれぐれもご注意の上、投資活動を行ってくださいませ。

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