人工甘味料って安全なの?脳と腸内で起きるちょっと怖いこと

健康を守る
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「人工甘味料」
みなさんは、気にせずに食べますか?

なんとなーく、
体に悪そうなので、
気にしている方もいるかもしれませんね。

今回は、
人工甘味料って、ちょっと怖い話」を
取り上げようと思います。

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今回の参考文献:『歪められた食の常識』

今回の参考文献は

ティム・スペクター(2021)
『歪められた食の常識―食品について聞かされた事のほぼすべてが間違っているわけ』.
白揚社

です。

著者のティム・スペクター氏は、
ふたご研究の世界的権威といわれております。

一卵性のふたごが
同じ食べ物を食べたとしても、
体はまったく違う反応をするらしいですよ。

なぜなら、
ふたごでも
腸内にどんな微生物がいるかは
まったく異なるからだそうです。

不思議ですね。

それでは、
人工甘味料って、ちょっと怖い話」を
見ていきましょう。

人工甘味料って安全なの?

何をもって、安全とするかは、
人によるかと思います。

ただ、ひとまず、
多くの人工甘味料については、
「発がん性はない」

ということは、
証明されています。

「やせよう!」
と思って、
必死に食べていた人にとっては、
ひと安心ですね。

しかし、
人体に何かしらの影響を与える
という意味においては、
必ずしも「安全」とは言えきれないかもしれません。

そして、
人工甘味料は、
「ゼロカロリーだから、やせるのでは?」
と考えている方も多いと思いますが、
この認識にも大きな落とし穴があるようです。

詳しく見ていきましょう。

人工甘味料は太る?太らない?

「人工甘味料」には、
ほとんどカロリーがありません。

ですので、
「人工甘味料」が直接、
体に吸収されて太るということはありません。

では、
「砂糖入りのお菓子を食べるより、
 ダイエットにいいのでは?」
と思いますよね。

しかし、実際には、
そうはいきません。

研究の結果、
人工甘味料の摂取によって、
逆に太ってしまう人がいることも
わかっているのです。

そこには、
少し怖い話があります。

人工甘味料によって起こる少し怖いこと

人工甘味料は脳をだます

「人工甘味料」は、
脳をだますことによって、
「甘味」を感じさせます。

脳は、
甘味を感じることによって、
「これからカロリーが来るぞ!」
という準備をします。

しかし、
待てど暮らせど期待した
カロリーはやってきません。

すると、脳は混乱します。

「だまされた!」
と気づいた脳は、
届くと期待していたエネルギーを取り戻そうとします。

具体的には、
脂肪を蓄積しようとしたり、
身体活動を低下させようとしたり
などといったことが起こります。

これによって、
体が太りやすい体質に
なってしまう
というわけです。

「人工甘味料」は、
こういった体の機能の混乱させることなどによって、
糖尿病のリスクが高める可能性がある
とも言われています。

人工甘味料は腸内微生物を変化させる

「太りやすい」か、「太りにくい」か、
というのは、
その人の「腸内微生物」の組成によって、
決まるところが大きいとも言われています。

「腸内微生物」の組成は、
人によってまったく違い、
まさに「十人十色」です。

そして、
その「腸内微生物」に
「人工甘味料」が影響を与える

かもしれないというのです。

まず、マウスに、
人工甘味料を与えると、
腸内微生物の組成が変化する
ことが
わかっています。

その「腸内微生物の変化」により、
血糖値が異常に高くなることが
観察されました。

さらに、
「抗菌剤」によって、
「変化した腸内微生物」を減らすことによって、
異常な高血糖反応
もとに戻ることまで確認されているのです。

これはマウスの話ですが、
ヒトについても、
同じことが起こるでしょうか。

これについては、
個人差があり、
起こる人もいれば、起こらない人も
いるという結論となっています。

本書の著者も、
ふたごを対象に研究を行っているそうです。

そこで、
血糖値の異常な上昇が起きるのは、
6人に1人くらいの割合であると
されています。

ふたごにおいても、
腸内微生物の組成は、
かなり異なっているということが
わかりますね。

さいごに

今回は、
人工甘味料って、ちょっと怖い話」を
見てきました。

どうやら、
ダイエット効果は
期待できないようですね。

「人工甘味料」は、
「脳」をだまし、
「腸内微生物」をめちゃくちゃにしてしまいます。

「人工甘味料」には、
虫歯を減らせるというメリットもあるようですが、
まだ解明されていない人体への影響も考えると、
むしろ、食べない方がよいとすらいえそうです。

しかし、
製品を作る側にとっては、
人工甘味料を使う方が
生産効率が良いというのも事実です。

消費者が食べたくないと思っても、
ケーキやお菓子には、
しれっと添加されていることも多く、
気づかない内に食べさせられているかもしれません。

まずは、
消費者ひとりひとりが
ヘルスリテラシーを高め、
身を守る力を身に着けるのが
大事かもしれませんね。

「人工甘味料」と違って
世の中は、そんなに甘くないようです。

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