今回は、
Netflixオリジナル韓国ドラマ『キングダム』のレビューです。
私は、本作を事前情報なしの状態で観ましたが、
とても面白かったです。
韓国ドラマ『キングダム』は面白い!?
本作の感想を一言で表すと、
「本作のためにNetflixを契約する価値がある一作」です。
実は、私は、
本作をよくある韓国の時代劇ドラマだと勘違いしていて、
特に関心を持っていませんでした。
しかし、
最近になって、本作が、
「時代劇」と「ゾンビ物」を、
掛け合わせた作品だと知り、
即断で視聴するに至りました。
ありそうでなかった異色な組み合わせですね。
韓国の「ゾンビ物」というだけで、
少し興味がそそられるのに、
それをさらに「時代劇」と掛け合わせるセンスがいいですよね。
結果は、もう期待通りです。
もはや、韓国のコンテンツの創作力は
アメリカと肩を並べているといっても過言ではありません。
韓国ドラマ『キングダム』のココが面白い!?
ゾンビアクションがとにかくすごい!?
韓国のゾンビ物は、とにかくすごいです。
Kゾンビブームに火をつけたと言われる
韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』を、
観た時、そのゾンビアクションに驚嘆しました。
本作のゾンビアクションの迫力も、
「すごい!」の一言です。
本作では、
『バイオハザード』とは異なる”走るタイプのゾンビ”が、
恐ろしい勢いで、容赦なく襲いかかってきます。
まさに手に汗を握る緊張感です。
今後、こういったコンテンツを、
VRで体験できる時代が来たら
とてつもない体験が待っているだろうと思わされました。
シナリオもとにかく面白い!?
本作の主人公は、
朝鮮王朝の王子に当たります。
敵はゾンビだけではありません。
歴史ドラマではお馴染みですが、
勢力争いに端を発した人間同士の醜い争いからも
目が離せません。
本作には、物語展開にとにかく無駄がなく、
こんなに1時間を短く感じる作品も珍しいです。