現金給付ではなく、株式給付をやれ!日銀保有株の出口戦略を考察してみた

資産を築く
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「資産所得倍増」?
「一億総株主」?

いやいや、
投資に回すお金なんてないですよ!

という方も多い世の中に
なってしまいました。

今回は、
この問題について、
「最適解」を
私なりに考察しました。

本記事の内容は、
私の個人的な意見であり、
あくまでも願望です。

もちろん、
政府がこんなことを検討しているよ!
という話でもありません。

では、興味のある方は、
ぜひお付き合いください。

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政府が進める「一億総株主」のねらい

まず、
政府が進める「一億総株主」。

そこには、
いくつかの「ねらい」が
あります。

その「ねらい」の一つは、
やはり、
国民ひとりひとりの資産形成
です。

株式」をもっていれば、
配当」がもらえますよね。

そして、
みんなが十分に
「配当」をもらえていれば、
年金が少々、減ったって
大丈夫だよね?

という話ができるようになります。

だから、
「お金がある人」に株を買ってね!
と、うながすわけです。

しかし、そこに
大きな問題が立ちはだかります。

それは、
お金がある人が、
もはや、日本にそんなにいないよね?

という問題です。

現在の日本では、
3人に1人が
「年収300万円以下」という
ありさまです。

そして、
単身世帯で
「年収300万円以下」の人の
貯金額の中央値は
「20万円」だそうです。

この方たちは、
どう見ても、
株を買える状態ではありません。

では、どうすればいいのでしょうか?

今こそ、一律「現金給付」!ではなく、「株式給付」

新型コロナウイルス対策として、
「10万円の一律現金給付」
がおこなわれました。

えらい政治家の人が、
「給付金は、貯蓄に回った!」
とイラついていたのを覚えています。

そして、いまでは、
徐々に新型コロナウイルスは、
沈静化しているようにも感じられます。

しかし、
その傷跡は、残ったままです。

困窮している方も
まだ多くいると聞きます。

政府は、
何かしらの
「景気刺激策」や「困窮者支援」を
おこなう必要にせまられるでしょう。

さて、
国民に何かを配るにしても、
「現金」は貯蓄に回る「らしい」です。

では、
商品券?
期限付きのデジタルマネー?

いやいや、
私は、ここで、
国民全員に
株式」を給付するべきだと
考えるのです。

生活に困っている人ならば、
もらった株式を
すぐに売ればいいだけです。

中間層の人は、
投資の面白さに
目覚めるかもしれません。

富裕層の人は、
日本の株式市場を
見直す可能性だってあります。

「一億総株主」という
政府の方針とも
ばっちりとマッチしていますよね。

「日本銀行が保有する株式」を給付すれば一石二鳥!

では、仮に、
国民全員に10万円ずつの
「株式」を配るとします。

日本国民が
1億2000万人とすると、
総額は「12兆円」ですね。

では、
12兆円分の
株式はどこから持ってくるのが
良いでしょうか?

私は、
日本銀行が保有している株式」を
配るのが良いと思っています。

実は、現在、
日本銀行は、
50兆円もの株式を
かかえています。

いまや、
日本企業の最大の株主は、
「日本銀行」だとも言われています。

そして、
その株式を今後どうしていくのか、
議論されている状況にあるのです。

普通に売却すれば、
市場は大暴落です。

かといって、
永久に持ち続けるのも
市場に対して、健全ではありません。

そこで、
処分に困った株式たちを
いっそのこと、
国民に配ってしまえば、いいのではないか?
というわけです。

もちろん、
日本銀行から、
無償で国民にプレゼント!
というわけではありません。

まずは、
日本政府が、
12兆円の「国債」を発行して、
資金を調達します。

そして、
日本政府が日本銀行から
「株式」を買い受けたのちに
国民に「株式」を配るという
手順をふむわけです。

そうすれば、
・日銀の保有株の放出
・国民の資産形成の手助け
という2つのメリットがあり、
一石二鳥になるわけです。

日本政府の借金は、
またもや増えてしまいますが、
それは、もう今更な話です。

もし、
経済が活性化されて、
いいインフレが進めば、
借金は、おのずと減っていくことでしょう。

我ながら、
悪くないアイデアだと思うのですが、
どうなのでしょうかね。

確かに、
日本銀行が株式を持ち続けた方が
いいという見方もあります。

しかし、
私は、反対です。

そもそも
日本銀行が株式を買い支えているうちは、
株価が下がらず、
肝心な「国民」が、
適正な価格で株式を
買えないではないか。

というのが私の意見です。

さいごに

今回は、
「日銀保有株の出口戦略」
について、
考察してみました。

政治というのは、
いろいろな人の
利権や思惑が重なり合って、
なかなか思うようにいかないものです。

そんな中でも、
日本銀行は、
これまで、
各国の中央銀行に先立って、
いくつかの斬新な方策をとってきました。

方策は、
功を奏しているとは
言えないかもしれませんが、
評価されるべきことだと私は思います。

というわけで
日本銀行の次の方策に期待しましょう!

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