日本は借金で財政破綻しないのか?今後、起きることを考察してみた

資産を築く
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日本の借金、
どんどん増えていますよね。

日本は、このままでは、
財政破綻してしまうのではないか?
という疑問もわいてきます。

この問題について、
少し考えてみました。

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一般論としての「日本は財政破綻しない」

「財政破綻」には、
いろいろな状況があると思います。

ひとまず、Weblio辞書に従い、
財政破綻=国債の債務不履行
と考えてみましょう。

普通に考えれば、
日本が「財政破綻」することはあり得ません。

なぜなら、
日本には、
通貨発行権」があるためです。

ですので、
日本は、水道をひねれば、
水が出るがごとく、
お金を作り出すことができます。

つまり、少なくとも、
日本国は、
一部のお笑い芸人さんのように
「お金がなくて借金が返せません・・・」
という理由で
財政破綻することはないでしょう。

これを
現代貨幣理論(MMT)」というそうですね。

とりあえず、現状が続く限り、
このままでは、借金で日本国は破綻するよ!
と言って、
誰かれ構わず脅しをかけるのは
ナンセンスなように思います。

これだけ国が借金をして、
お金がジャブジャブ発行されているはずなのに
インフレ(通貨の価値が下がって、相対的に物価が上がること)
起きていません。

日本は「絶対に」破綻しないのか?

では、本当に日本国は、
借金を増やし続けても永遠に、大丈夫なのか
についても、
考えてみましょう。

他国の通貨量との兼ね合い

もし、日本「だけ」が、何も考えず、
とんでもない額の借金を続けていたら
どうなるでしょうか。

答えは、「円安」になります。

円安・円高を決める要素の一つに、
通貨の発行量」があります。

もしも、
日本「だけ」が借金を増やして、
とんでも量の「円」を作り出すとしましょう。

そうなると、
「ドルの量」よりも、
「円の量」が、
圧倒的に増えてしまいます。

すると、
円の価値は下がり、
1ドルの価値は、
120円、130円、140円・・・
と変化していってしまいます。
(円安と円高、まぎらわしいですよね。)

まぁ、
うちに海外旅行に行くような余裕はないから平気だよ!

っていや、残念ながら、
そんなのんきな話ではありません。

円安になれば、
石油(ガソリン)の値段もどんどん上がります。

日本では石油はとれませんよね。

なので、
外国から、「輸入」をすることになります。

世界の取引では、
だいたい「ドル」が使われます。

なので、まず、
「ドル」を買うために
たくさんの「円」がいるというわけです。

だから、まず、
「石油」の値段が上がるのです。

「石油」が上がれば、
つられて「電気代」や「運送費」も、
上がります。

更に「電気代」や「運送費」につられて、
企業のあらゆる商品の値段も上がっていきます。

企業の生産活動に
「電気」や「運送」は欠かせませんからね。

私たちは、
あらゆる物の値段が上がったとき、
今と同じ生活ができるのでしょうか?

国は破綻しないかもしれません。

しかし、
国民の生活は、
さぞ苦しいものになるでしょう。

つまり、
いくらでも
「お金を作る」ことはできます。

しかし、
ほかの国と、
ある程度、足並みをそろえないと、
悲しい現実が待っているかもしれないということです。

現時点での日本の政策を見ている限り、
そんなことにはならないと思いますが。

金利が上がった時、利子が払えるのか

「借金」をしたら、
よほど仲のいい友達ではない限り、
利子を払う必要がありますよね。

日本国の借金(国債)にも
同じことがいえます。

しかしながら、
2022年現在、日本銀行は、
金利をゼロにしよう!」
と頑張っています。

なので、
国債に利子はほとんど発生しません。

では、
金利をゼロのままにし続ければ
いいではないか、と思いませんか?

でも、そうはいきません。

アメリカを始め、他の国は、
徐々に金利を上げようとする
準備を行っているからです。

この状況で、
日本の金利だけが
「ゼロ」だと
どうなるでしょうか。

答えは「円安」になります。

必ず帰ってくると分かっている人に、
お金を貸すとしたら、
少しでも高い利息を払ってくれる
相手に貸したいですよね。

ですので、
利息をケチる「」は、人気がなくなり、
気前のいい「ドル」は、人気者になります。

市場では、
人気者の価格が高くなるため、
人気のない「」は安くなる、
つまり「円安」となります。

円安」になると
何が起こるは、
先ほどに記載しましたので、
省略させていただきます。

個人的には、
こちらのシナリオは、
比較的、濃厚なのではないか?
という気がしています。

では、
他の国と同じように
日本も金利を上げていくと、
どうなるでしょうか。

答えは、
「日本が破綻する可能性がある」です。

仮に、
日本の借金を、
1200兆円とします。

万が一、
このままの状況で、
金利が5%になったとすれば、
利息の支払いは、60兆円になります。

60兆円というのは、
「日本の税収」
とほぼ同じ額にです。

「収入」と「借金の利息」が同じ額って、
怖くないですか?

サラリーマンに例えるなら、
「1年間の給料」と
「1年間の住宅ローンの金利の支払い」が
同じ額ということです。

元本は返せませんので
サラリーマンなら
家を売らないといけないですね。。。

これは、
もはや国家運営が破綻しているといっても
差支えは、ないと思います。

そうなれば、「国債を償還(返済)する」
という大義名分を使って、
大幅な増税が実行されることでしょう。

国民一人一人がツケを払わされるわけです。

現実には、そこまで、
一気に金利が上がることはないと思います。

しかし、
日本国債の金利が上昇すれば、
近い将来、
日本国の財政はつらくなるはずです。

そうなれば、
更なる消費増税が
待っているかもしれません。

さいごに

なんだか少し怖い話になってしまいました。
すみません。

しかし、これからの世の中は、
一人一人が自分の頭で考えて行動することが、
大事だと思います。

国は、
いつでも国民を守れるわけではありません。

それが、
「老後に2000万円を用意する必要がある」
という発言の真意です。

手始めに投資で、
資産を守るということを
検討してみてはいかがでしょうか。

個人的には、
資産に余裕のある方は、
その一部を
「ドル」や「金」で持っておくというのは、
ありだと思っています。

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