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【意外と知らない?】残留農薬が危険だと言われる本当の理由。身を守るには?

その食品、安全性は?

あなたは、
野菜や果物の残留農薬について、
気にしたことがありますか?

えっ?国が認めているんだし、
危険な物は入っていないだろう・・・

と思いませんでしたか?


実は、その考え方、
もう古いんです。

この記事を読んで、
「残留農薬」から、
あなた自身の将来を守りましょう。

今回は、
・「残留農薬が危険だと言われる本当の理由
・「残留農薬から身を守る方法
について取り上げていきます。

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残留農薬は、基準値が守られていれば安心?

まずは、
大事な話からです。

農薬は、残留基準値が守られていても
 体に悪いかもしれない」ということが
近年わかってきているのです。

16世紀のスイスの化学者である『パラケルスス』は言いました。

「全てのものは毒であり、毒でないものなど存在しない。
 その服用量こそが毒であるか、そうでないかを決めるのだ」

というものがあります。

これまでの化学物質の安全規制は、
すべて、この考え方に従ってきました。


さて、
この有名な格言が、実は、間違いである
ということが、
比較的、新しい研究で分かってきているのです。

この有名な格言の「ルールに従わない物質」を
「内分泌かく乱物質」といいます。

そして、
農薬の多くは、
この「ルールに従わない物質」であるというのです。

もしこれが本当なら、
これまでの安全規制を
根底から、くつがえしそうな話ですね。


「パラケルススのルールに従わない」ということは、
「服用量が多いか少ないか」は、
「毒になるかどうか」とは、
関係ない・・・

それは、すなわち、
ほんの少しの残留農薬でも、
人体にとって毒になるということを
意味します。

そして、
そこから、行きつく答えは
現状の「農薬の残留基準」は、
大した意味を持たない

ということになります。

これが、
残留農薬が危険である
と言われる本当の理由です。


「オーガニック信者」と揶揄されている方々は、
実は、人より少し物知りなだけなのかもしれません。

結局は、余計な知識は持たない方が、
幸せに生きられるということでしょうか。

残留農薬が、あなたの身に与える影響

まず、はじめに
おさえておかなければならないのは、
残留農薬の影響は、
「すぐに」「明らかな形」で
表れるものではないということです。

当然ながら、
「残留農薬を避けたあなた」と
「残留農薬を避けなかったあなた」を
直接、比べることはできません。

ですので、
残留農薬の体への悪影響は、
あくまでも、「潜在的なリスク」ということになります。

それを踏まえた上で、
残留農薬の体への悪影響を確認していきましょう。


カリフォルニアの農薬の改革団体である
「Californians for Pesticide Reform(CPR)」の発信を
参考にしましょう。
(参考:https://www.pesticidereform.org/pesticides-human-health/#:~:text=Examples%20of%20acute%20health%20effects,disruption%20of%20the%20endocrine%20system.

残留農薬の潜在的なリスクとしては、
下記のようなものが指摘されています。

・発がん性
・脳や神経系の障害
・先天性欠損症
・不妊症などの生殖障害
・肝臓、腎臓、肺などの臓器の障害

かなり深刻な内容ですね。

そして、
残留農薬は、
特に子どもたちへの影響の方が
大きいと言われています。

子どもは、
”単なる体の小さな大人”ではないのです。

子どもたちの脳や臓器は、
発展途上の段階にあります。

そんな発達の途中の脳や臓器が、
ダメージを受ければどうなるでしょう。

そのダメージは、
長い人生の間、
ずっと残っていくことになります。

だから、
特に子供たちの食べるもの、使うものには、
注意をしてあげないといけないのです。

残留農薬から身を守る3つの方法

さて、
「残留農薬が危険だと言われる本当の理由」については
わかっていただけましたでしょうか?

では、
私たちは、
どうやって、残留農薬から
身を守ればいいのでしょうか?

アメリカの環境保護団体『EWG』から、
残留農薬から身を守る3つの方法が紹介されています。
(参考:EWG’s Tips for AVOIDING PESTICIDES

農薬を使わずに自分で食べ物を育てる

まずは、
「農薬を使わずに自分で食べ物を育てる」
ですね。

時間や心に余裕のある方には
おすすめです。

「トマト」や「ピーマン」は
スーパーでよく買いますよね。

実は、これらは、
比較的、農薬汚染がひどい傾向にある野菜だと
言われています。

こういった野菜だけでも、
自給自足するというのも
効果的だといえるでしょう。

農薬汚染の少ない野菜を選ぶ

野菜や果物の種類によっては、
農薬汚染が少ない傾向にあるものもあります。

そのため、スーパーで普通に購入するならば、
「農薬汚染が少ない傾向にある野菜や果物」を選ぼうという話ですね。

EWGが紹介する避けた方がいい野菜や果物としては、
以下のようなものが挙げられます。
(参考:Dirty Dozen™

イチゴ、ホウレンソウ、ケール、ネクタリン、リンゴ、ブドウ、ピーマン、唐辛子、サクランボ、モモ、ナシ、セロリ、トマト

これらをすべて避けるというのは、
少し大変そうですね。

ひとまず、
リンゴやブドウを皮ごと食べるのは
やめた方がいいでしょう。

逆に、
EWGが紹介するクリーンな野菜や果物としては、
以下のようなものが挙げられます。
(参考:Clean 15™

ニンジン、スイカ、サツマイモ、マンゴー、キノコ、キャベツ、キウイ、ハニーデューメロン、アスパラガス、スイートピー、パパイヤ、玉ねぎ、パイナップル、スイートコーン、アボカド

少し意識的に選ぶ必要がありそうな
野菜や果物もあるようですね。

可能な限り、有機食品を食べる

残留農薬を避けるためには、
「有機食品」の活用が効果的です。

2006年、エモリ―大学にて、
小学生の子どもたちに有機食品だけを与えて15日間追跡調査をする
という研究が行われました。
(参考:Organic Diets Significantly Lower Children’s Dietary Exposure to Organophosphorus Pesticides

その結果、
「有機食品を食べれば、
 有機リン系殺虫剤への曝露に対し、
 即効性の大きな防護効果がある」
ことが明らかにされました。


2015年、カリフォルニア大学の研究でも、
同様に、有機食品の有効性が
立証されています。
(参考:Effect of Organic Diet Intervention on Pesticide Exposures in Young Children Living in Low-Income Urban and Agricultural Communities

ひとまず、
以下のような、EWGが紹介する気がかりな野菜や果物だけでも
有機食品を採用してみても良いのではないでしょうか。

イチゴ、ホウレンソウ、ケール、ネクタリン、リンゴ、ブドウ、ピーマン、唐辛子、サクランボ、モモ、ナシ、セロリ、トマト

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