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中国産の鶏肉って危険なの?避けるべき3つの理由とは?

その食品、大丈夫?

かつては、その悪名を
とどろかせた「中国産食品」。

最近、中国産の食品も
少しずつ市民権を得てきているようにも
感じますね。

ひと昔前とは変わり、
食品の品質も上がってきているという
話もよく聞きます。


しかし、
本当に中国産の食品は、
もう危険ではないのでしょうか?

私が、
ついスーパーで買ってしまいそうになる
中国産の食品の一つと言えば、
「焼き鳥」です。

今回は、
中国産の鶏肉」に焦点を当ててみたいと思います。

本記事を読んで、
中国産の鶏肉を食べてもよいかどうか
改めて考えてみましょう。

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中国産鶏肉には、注意が必要!?

今回の結論は、
「中国産の鶏肉には、注意が必要」です。

中国産の鶏肉は、
「危険だ!」とまで、言い切ることはできませんが、
注意が必要だとは言えそうです。

ちなみに
私はわりと、
「中国製の商品の品質は低い」という
固定観念を持っていないつもりです。

それでは、
くわしくみていきましょう。

中国産の鶏肉を避けるべき3つの理由

さっそく、
中国産の鶏肉に注意が必要な理由を見ていきましょう。

中国産鶏肉のホルモン剤の残留物の心配

まずは、
「ホルモン剤の残留物の心配」についてです。

日本では、鶏を育てる時に、
「ホルモン剤」を使用することが禁止されています。

ですので、
国産の鶏肉については、
「ホルモン剤の残留物のリスクはない」
と言えるでしょう。


一方で、
中国産の鶏肉には、
「ホルモン剤の残留物の心配」があるようです。

「中国の鶏肉には、ホルモン剤が使われている」
というのは、有名な話ですよね。

表向きは、禁止されているようですが・・・。

中国の鶏肉関連のニュースで、
フライドチキンを食べていた男性の胸が成長してしまった、
という出来事もありました。
(参考:https://metro.co.uk/2015/07/17/this-man-grew-boobs-because-of-the-hormones-in-fried-chicken-according-to-doctors-5299776/

どうやら、
中国では、鶏に「ホルモン剤」を使うことについて、
寛容なようです。

鶏の体内の有害物質のリスク

次は、
「鶏の体内の有害物質の心配」についてです。

中国産の鶏肉を危険だと心配しているのは、
どうやら、日本人だけではないようです。

アメリカの方のサイトの内容を
参考にさせていただきます。
(参考:How safe is chicken imported from China? 5 questions answered


中国では、
石炭が大量に燃やされているため、
土壌が「鉛」や「カドミウム」などで
汚染されています。

そして、
中国という国には、
透明性がありません。

「土壌の汚染の広がりが、どこまで広がっているのか?」
について、我々は正しい情報を得ることはできないのです。

もしも、養鶏場の付近が、
「鉛」や「カドミウム」などの重金属で
汚れていた場合、
エサや土を通して、
鶏肉も汚染されてしまっているのではないか?
という心配が示されています。

特に、
「カドミウム」については、
鶏肉に対して、
国際的な残留基準の規格が
決められていません。

中国産の鶏肉に、
高濃度の「カドミウム」が
含まれていても、
輸入検査で見落とされている可能性は十分にあります。

つまり、
中国産の鶏肉には、
重金属のような有害物質が、
多く含まれている可能性も否定できないのです。

中国の労働環境に関する心配

最後は、
「中国の労働環境に関する心配」です。

「労働環境が、鶏肉が危険なことと関係があるの?」
と思われましたかね?

これも、重要な問題なので、
くわしく見ておく必要があります。

「最近、中国の労働環境は、先進国に近づいてきた」といっても、
それは、ホワイトカラーの労働者の話です。


実は、中国の工場では、
「農民工」と呼ばれる出稼ぎの方々が
まだまだ劣悪な条件で働かされていることが問題になっています。

そんな劣悪な環境で働かされている
「農民工」の方々の中には不満を持っている方もいます。


中国製冷凍ギョーザ中毒事件というものが
過去にありました。
(参考:中国製冷凍ギョーザ中毒事件

労働条件に不満を持った工員が
商品に毒を混入させた事件です。

つまり、
中国には、
抑圧された労働者のストレスが爆発する風土が、
まだまだあるということです。

近年の中国社会では、
監視能力が上がっているとはいえ、
犯行におよぶ方は、捨て身の覚悟でしょう。

そういった観点からは、
中国の食品の製造工場では、
労働条件への不満から、
毒物が混入させられる心配は、
完全には排除しきれてはいない、
といえるのではないでしょうか。


そして、
さらに残念なことに、
大量の製品の中の一つに
毒物が混入していた場合、
現在の輸入検査体制で
それを見つけ出すことは絶対にできません。

これは、
中国食品が危険だと言える理由の一つになり得ると考えられます。

結局、中国産の鶏肉や焼き鳥は危険なのか?

今回は、
「中国産の鶏肉」について、見てきました。

中国産の鶏肉を避けるべき理由:
 ・ホルモン剤の心配がある
 ・有害物質による汚染の心配がある
 ・劣悪な労働環境により、品質が悪い心配がある

結局のところ、
中国産の鶏肉は危険ではないのでしょうか?

今回は、いろいろな角度から、
3つの心配を取り上げました。

中国産の商品は、国産の商品よりは、
やはり、得体がしれないというのが、正直な意見でしょうか。

物や情報があふれる時代です。
しっかりと自分の頭で考えることが必要です。