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スーパーのベーコンって体に悪いの?安全な商品の見分け方とは

その食品、安全性は?

ベーコンは、
手軽にタンパク質を摂りたい時に、
とても便利ですよね。

しかし、
「ベーコンは、体に悪い!」
などというウワサを聞いたことは、ありませんか?

今回は、
「スーパーでベーコンを買う時に気をつけるべき点」を
見ていきます。

運よく、このブログに出会えたあなたは、
スーパーでより安全な商品を選び取る力が、
各段に上がるはずです!

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スーパーのベーコンのココに注目!

さて、今回のテーマは、
「ベーコンの『原材料名』欄の「添加物」を見よう!」です。

『原材料名』欄が、
そのベーコンが、体に悪いかどうかについて、
教えてくれるのです。

もしかしたら、
あなたが、ベテランの主婦/主夫でないならば、
商品の『原材料名』欄など見たことすら、
ないかもしれませんね。

しかし、
そんなことでは、
スーパーに都合のいい商品ばかりを
買わされてしまいますよ!!

今回は、
ベーコンに着眼して、
スーパーでの比較的、安全性の高い商品の選び方を、
取り上げていきます。

ベーコンの「亜硝酸Na」に注意!

では、
ベーコン商品の実際の『原材料名』欄を見てみましょう。

以下のベーコン商品の
『原材料名』欄の「添加物」をご覧ください。

『昔ながらのベーコン』より

実は、このベーコンの『原材料名』の中に、
安全性の疑わしい添加物が、
まぎれこんでいるのです。

その添加物とは、
発色剤(亜硝酸Na)」です。

亜硝酸Naは、
ベーコンの色味が黒くなってしまうのを防ぐために、
使われます。

確かに、
黒いベーコンなど食べたくはありませんが、
いつも我々が食べているベーコンの、
あのきれいな色味は、添加物で、作り出されていたのですね。

もし、あなたが、
いつも購入しているベーコンの原材料名に、
「亜硝酸Na」が記されている場合には、
気をつけましょう。

ベーコンの「亜硝酸Na」は、どのように体に悪いの?

さて、では、
ベーコンに使われる添加物「亜硝酸Na」は、
どのように体に悪いのでしょうか?

実は、
亜硝酸Naそのものは、
そこまで体に悪いわけではありません。

亜硝酸Naは、
お肉に多く含まれるアミンという物質と化学反応を起こして、
「ニトロソアミン」という物質に変化します。

そして、この「ニトロソアミン」にこそ、
強い発がん性があるとされているのです。

ニトロソアミンの発がん性の強さについては、
WHOの国際がん研究機関(IARC)が、
以下のように、コメントしています。
(参考:国際がん研究機関(IARC)による加工肉及びレッドミートの発がん性分類評価について

「毎日継続して1日当たり50グラム摂取するごとに、大腸がんのリスクが18%増加する」

亜硝酸Naから、ニトロソアミンへの化学反応は、
酸性状態の胃の中で進みやすいとされています。

胃の中で、生み出されたニトロソアミンは、
大腸を通ることになりますよね。

その過程で、
ニトロソアミンに傷つけられた大腸のガンのリスクが、
高まってしまうのではないかと考えられているのです。


極めつけに、IARCは、
「Processed meat」、つまり「加工肉」を、
「人に対して発がん性がある」とする「グループ1」に
指定してしまいました。
(参考:https://monographs.iarc.who.int/list-of-classifications/

「グループ1」と言えば、
アスベストやピロリ菌と同じ分類です。

つまり、
ベーコンのような加工肉を選ぶ際には、
「亜硝酸Na」が含まれていないかどうかについても
しっかりと注意を払う必要があるわけですね。

「亜硝酸Na」が含まれないベーコンを選ぼう!

今回は、
「スーパーでベーコンを買う時に気をつけるべき点」について、
見てきました。

注意すべきは、
ベーコンの色味を出すための、
発色剤「亜硝酸Na」です。

「亜硝酸Na」は、
強い発がん性を持つ「ニトロソアミン」という物質に、
変化してしまいます。

つまり、
「亜硝酸Na」の含まれないベーコンを
選んで購入すればいいわけですね。

もちろん、
しっかりと探せば、
スーパーにも「亜硝酸Na」が含まれないベーコンもあります。

例えば、
イオンやセブンイレブンに売られている
「無えんせきベーコン」が挙げられます。

これらの商品を積極的に選ぶことで、
比較的、安全性の高いベーコンを選び取ることができるのです。

そして、
余裕があれば、
さらに体に優しい「無添加ベーコン」を
選んでみても良いかもしれませんね。

あなたの体は、
食べたものによって、出来上がっています。