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指揮系統がめちゃくちゃな会社の先が長くない理由

仕事がつらいあなたへ

職場の指揮系統、
きちんと機能していますか。

私が考える
先は長くない会社の特徴の一つとして、挙げられるのが、
「指揮系統がめちゃくちゃ」
です。

このフレーズを見ただけでも
ダメダメ感は丸出しですね・・・

では、
なぜ「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社は、
先が長くないと言えるのでしょうか。

あなたの会社は大丈夫ですか?
では、さっそくくわしくみていきましょう。

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「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社で働くのはつらい

まず、
結論からになりますが、

「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社の先が長くない理由・・・

それは、
「本来、上から下へと流れていくはずの
 指図や命令、メッセージが、
 うまく伝達できないから」
です。


「指揮系統がめちゃくちゃ」な職場で
働いたことがある方は、わかると思いますが、
正直、ものすごくしんどいですよね。

私は、残念ながら、
「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社は、
「終わっている」と思っています。

課長から、仕事を指示される・・・
係長からも、仕事を指示される・・・
他部署からも直接、仕事をふられる・・・
社長は、いつも似たような内容のメッセージを出し続けている・・・

そんな会社では、
もはや、管理者は、当然のこと、
担当者自身も自分の仕事のすべてを管理できない状況です。

一体全体、偉い人たちは、
問題に気づいていて放置しているのか、
気づいていても問題に対処する力がないのか。

どちらにせよ、そんな会社が、
「終わっている」といえば、
当たり前な話であるように思えますよね。

そうです。

そんな会社が、
その悲惨な状態を立て直すことは、
もはや不可能なのかもしれないのです。

それでは、
「なぜ、指揮系統がめちゃくちゃな会社の先が長くないのか」
話を掘り下げていきましょう。

「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社は、なぜ先が長くないのか

さて、では、
なぜ、「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社は、
先が長くないのでしょうか。

指揮命令系統は、上から下に流れるもの

まずは、

「指揮系統がめちゃくちゃ」

この状況について、整理してみましょう。

「指揮命令系統」というものは、

「社長→部長→課長→係長→係員」

へと上から下に流れるものです。

この流れにそって、
「指図や命令」が伝えられるわけですね。

なぜ指図や命令が、間の管理者を飛び越えてしまうのか

会社の指揮系統は、
上から下に順々に流れていく・・・
まずは、これが基本でしたね。

しかし、
それが何らかの理由で、破綻しており、
本来、間に入るはずの管理者を飛び越えて、
「指図や命令」が伝えられる。

これが、
「指揮系統がめちゃくちゃ」な状態です。

なぜこんなことが起こるのでしょうか。

いくつか理由が考えられそうですね。
おおむね、↓のような感じでしょうか。

・係長クラスの管理者の質が低い。
・指揮系統を無視しようする人が放置されている。
・そもそも、指揮命令系統のルールがない。

いずれの理由においても、
この状況が発生していれば深刻な状況だと言えるでしょう。

根本的な原因としては、
「深刻な人材不足」か「経営陣の実力不足」と
いったところに帰結しそうです。

理由や原因がどうあれ、
「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社は、
深刻な状況にあるといえるでしょう。

「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社の先が長くない理由

「指揮系統がめちゃくちゃ」

これは、深刻な状況です。

なぜなら、この状況は、
本来、上から下へと流れていくはずの
指図や命令、メッセージが、
うまく伝達できないことを意味するからですね。


もし、仮に社長が、
「この状況を変えたい!」
と息巻いて、
選りすぐりの部長メンバーたちを社長室に呼び集めたとします。

そして、
「改善を行え!」
と熱いメッセージを出したところで、
その指令は、残念ながら、
届くべきところまで届くことはありません。

なぜなら、
その指令は、
部長から課長へ、
そして、
課長から係長へと
伝えられる際のどこかで、うやむやになり、
現場に伝わることはないからです。

「指揮系統がめちゃくちゃ」である
ということはそういうことです。

係長、又は、課長クラスのポジションに
よほど強烈なテコ入れをしなければ、
会社が良くなることは、
残念ながら、ありえないわけですね。


では、
社長みずからが、
会社のホームページを介して、
社員全員にメッセージを出したら、
良いのではないかとも思いますよね。

はい、それも、無意味です。

わかりやすいパターンで考えてみましょう。

例えば、
労働現場の過重労働を憂いた社長が、
会社のホームページを介して、
「残業をなくせ!」
と社内にメッセージを出したとします。

あなたが、
一労働者であった場合、
大量の仕事を残したまま、
時間外労働をせずに帰宅することはできますか?

できませんよね。

そんな無責任な行動は
課長も係長も絶対に許さないでしょう。

結局のところ、
現場では、社長よりも直属の上司の方が偉いのです。

顔もよく知らない社長が、遠くで
なんと言おうが、現場では係長の言葉が絶対なのです。

もし、仮に、
社長以下、社員全体が、
「残業をなくそう!」
という一つの目的に向かっていれば、
問題はないでしょう。

しかし、
会社の状況とは、
そんなに単純ではありませんし、
社内には必ずしも実直な人間ばかりが
そろっているわけでもありません。

つまり、
一度「指揮系統がめちゃくちゃ」になった会社を
立て直すのは不可能だと言えるわけです。

会社で、
「従順な人」が誰よりも好まれる理由は、
こういったところにあるわけですね。

というわけで、
あなたも、たとえ若気の至りであったとしても、
会社内では、権力を持った人間には逆らわない方がいいでしょう。

逆に考えれば、
もし、上司に逆らったあなたを「仕事ができるから」というような理由で
黙認(放置)するようならば、
あなたの会社の「指揮系統はめちゃくちゃ」になる可能性を秘めています。

個人の力で組織を変えるのは不可能・・・

さて、
そんな「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社・・・

そんな会社が、
この激動の時代を生き抜くことができるでしょうか。

おそらくは、
むずかしいでしょう。

この激動の時代を生き抜くために重要となるのは、
「時代の変化に合わせた柔軟な意思決定」と
「スピード感」です。

おそらく、
トップ(社長)の意思決定を、
現場までうまく伝達することすら、
できない会社に、
「スピード感」という概念は、
そもそも存在していないことでしょう。

そんな状態では、
いくら経営陣が秀逸な意思決定をすることができても、
何の意味もありません。

つまるところ、残念ながら、
「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社は、
そもそも、生き残れるか、生き残れないかという
土俵にすら、立てていないのです。

正しくは、
いつまで生き残ることができるのか、
という話になりそうですね。

では、
そんな「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社に対して、
社員一人一人ができることはあるのでしょうか?

私は、「ない」と思っています。

私は、基本的に、
普通の人間は、個人の力で、
組織を変えることはできないと考えています。

そもそも、
組織の大部分の人間は、
変化というものを快く思わないのです。

それが良い変化であっても・・・です。

だから、
労働基準監督署のような
力を与えられた第三者機関が存在するのです。


もしも、
あなたが、
そんな「指揮系統がめちゃくちゃ」な会社で
苦しんでいるとしたら、
できることは、2つだけです。

・クラウドソーシングで独立する
・良い会社に転職をする

組織が変わらない以上、
あなた自身が変わる意外に、
方法はありません。

私のおすすめは、
「クラウドソーシングで独立すること」です。

転職で、
「良い会社」にめぐり合うのは、
簡単ではありません。

なぜなら、
本当に良い会社は、離職率が低いため、
新たに人を雇う機会が少ないからです。

そして、
「良い会社」を探して
短期間の転職を繰り返す内に、
あなたの職歴が汚れてしまいます。


クラウドソーシングをとおして、
自分自身で仕事を見つけられるようになれば、
組織に振り回されることもなくなるでしょう。

まずは、
独立の練習を始めるために、
クラウドソーシングサイトに
登録しておいてはどうでしょう。

まずは、
日本最大級のクラウドソーシングである
『クラウディア』に登録するのがよいと思います。

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一度きりの人生です。

会社で我慢しながら、生きるのは嫌ですよね。