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スーパーのほうれん草は体に悪い?実はヤバいリスクとは?

その食品、安全性は?

ほうれん草のバター炒め・・・

おいしいですよね!

しかし、
意外と知られていませんが、
実は、ほうれん草には、ヤバいリスクがあります。

ほうれん草好きの私としても、
少し悲しい話ではあります。

というわけで、
今回は、
「ほうれん草が体に悪い理由」
について取り上げようと思います。

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ほうれん草には健康リスクがある!?

今回の結論は、
「ほうれん草には、健康リスクがある」
とさせていただこうと思います。

理由は、
「ほうれん草には、残留農薬が多いから」
です。

残留農薬・・・

おそらく、多くの人は、
この「残留農薬の危険性」を
どう考えてよいのかわかっていない状態だと思います。

ですので、
オーガニックを選ぶ人と選ばない人が
いるのでしょう。

そういうわけで、
今回は、
「残留農薬の危険性」にふれながら、
「ほうれん草が体に悪い理由」について、
見ていこうと思います。

ほうれん草そのものは、体にいい!

まず、
勘違いしてはならないのは、
「ほうれん草そのものは体にいい」
ということです。

ほうれん草には、
多くの栄養素が含まれています。

一般的に、
「ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、鉄、カルシウム、食物繊維」
なんかが豊富だと言われていますね。

いずれも
健康的な生活を送る上では、
重要な栄養素たちです。

ただし、
ほうれん草には、
「しゅう酸」という成分が
多く含まれているのも事実です。

なんと、
100gのほうれん草に、
約1000mgのしゅう酸が
含まれているともいわれています。

「しゅう酸」は、
カルシウムと結合して、
結石を作ります。

尿管結石・・・
ひどい痛みとして有名ですよね・・・

ですので、こういった点からは、
「ほうれん草は体に悪い」ということも
できるかもしれません。

幸い、ほうれん草に含まれる
「しゅう酸」成分は、
水に溶ける性質をもっていますので、
料理に使う前にしっかりとアク抜きをすれば
取り立てて心配はなさそうです。

ほうれん草には残留農薬が多い!?

さて、
どうやら、
ほうれん草そのものについては、
体に悪いどころか、むしろ、体にいいようです。

ここまでは、
一般的に知られている事実かと思います。

ここからは、
「ほうれん草には、残留農薬が多い」
という件についてみてこうと思います。


アメリカの環境保護団体である「EWG」は、
毎年、「残留農薬で汚染された野菜や果物ランキング」を
作ってくれています。

さて、
そのランキングにおいて、
「ほうれん草」は、
いったい何位を受賞したのでしょうか。

答えは、
「第2位」です。
(ちなみに第1位は「イチゴ」です。)

言及されている内容を
くわしく見ておきましょう。

調査されたほうれん草のサンプルの90%以上には、2種類以上の残留農薬が検出された。

これは、ほうれん草を食べれば、
ほぼ必ず2種類以上の残留農薬を口にしてしまう計算になります。

というわけで、
これまでほうれん草を食べたことのある人は、
残留農薬を口にしてしまっていたことになります。

これは、衝撃の事実ですね。

しかし、
具体的には、
どのように残留農薬は危険なのでしょうか。

気になる残留農薬の危険性は!?

「ほうれん草には、残留農薬が多い」
という新たな真実がわかってきましたね。

しかしながら、
肝心なのは、
「残留農薬が、どのように体に悪いのか?」
です。

残留農薬が、
特に体に悪くないのであれば、
大騒ぎする必要など、ありません。


そもそも、
ほうれん草に、
ほんの少ししか含まれていないであろう残留農薬なんかが
本当に人体に悪い影響を与えるのでしょうか?

これについては、残念ながら、
答えは、YESと言えるでしょう。

確かに、
残留農薬は、
ほうれん草の中に
ほんの微量しか含まれません。

ですので、
普段、スーパーに並んでいる
ほうれん草を少し食べたことで、
中毒症状が出て、病院に運ばれる・・・
などということはありません。

それについては、いったん安心ですね。

では、
「微量の残留農薬」は、
我々の体にどんな影響を与えるのでしょうか。

まず、抑えておかなければならないのは、
残留農薬の影響は、
「すぐに」「明らかな形」で
表れるものではないということです。

当然ながら、
「残留農薬を避けたあなた」と
「残留農薬を避けなかったあなた」を
直接、比べることもできません。

ですので、
残留農薬の体への悪影響は、
あくまでも、「潜在的なリスク」ということになります。

それを踏まえた上で、
残留農薬の体への悪影響を確認していきましょう。

「Californians for Pesticide Reform(CPR)」の発信
参考にしましょう。
「CPR」はカリフォルニアの農薬の改革団体ですね。

残留農薬の潜在的なリスクとしては、
下記のようなものが指摘されています。

・発がん性
・脳や神経系の障害
・先天性欠損症
・不妊症などの生殖障害
・肝臓、腎臓、肺などの臓器の障害

かなり深刻な内容ですね。

そして、
残留農薬は、
特に子どもたちへの影響の方が
大きいと言われています。

子どもは、
”単なる体の小さな大人”ではないのです。

子どもたちの脳や臓器は、
発展途上です。

そんな発達の途中の脳や臓器が、
ダメージを受ければどうなるでしょう。

そのダメージは、
長い人生に影を落としていくことになります。

だから、
特に子供たちの食べるもの、使うものには、
注意をしてあげないといけないわけですね。

ほうれん草についても、
もちろん例外ではありません。

結局、ほうれん草は体に悪いのか?

今回は、
「ほうれん草が体に悪いのか?」
について、取り上げてきました。

勘違いしてはいけないのは、、
ほうれん草そのものは、
栄養も豊富であり、
体にいいということです。

しかし、
ほうれん草は、
野菜/果物の中でも
残留農薬が多いことがわかっています。

過去に
「ほうれん草のような農薬の多い野菜」と「病気」の関係を
記事にしましたので、
良ければ、↓の関連記事もご覧くださいませ。

残留農薬の潜在的なリスクについては、

・発がん性
・脳や神経系の障害
・先天性欠損症
・不妊症などの生殖障害
・肝臓、腎臓、肺などの臓器の障害

など、かなり深刻な内容です。

そして、
子どもたちの未発達の体には、
更に注意が必要です。

ただし、
「残留農薬の潜在的なリスク」も怖いですが、
ほうれん草を食べないことも、栄養素の観点からは、
重要な問題です。

そこで、
おすすめは、「オーガニック野菜」です。

「EWG」によれば、
オーガニック野菜を選ぶことにより、
尿から、農薬成分が、
急速、かつ、劇的に減少します。

ぜひ検討してみて頂いてはどうでしょうか。