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輸入食品の安全性ってどうなの?リスクを考察してみた

その食品、安全性は?

「輸入食品」って、
なんだかちょっと
危なそうなイメージがありますよね。

国産の方が信用できる!
という方も多いと思います。

しかし、
輸入食品は、安いものが多い
というのも事実です。

もし、
問題がないなら、
活用しない手はありません。


というわけで、
今回は、
輸入食品って、実際どうなの?
について、
取り上げたいと思います。

あなたの賢い食材選びに
少しでも貢献できればうれしいです。

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輸入食品の安全性についての前提

まずは、
「輸入食品」の安全性の前提について、
整理しておきます。

輸入食品も「日本の食品衛生法」を守っている

厚生労働省は、
日本国民のみなさんに、
輸入食品は安全だよ!」という
メッセージを出しています。

内容をみてみましょう。

ざっくりいうと、
輸入食品に対して、
検査や審査を
 きっちりやってるから心配ないよ!

という内容です。

つまり、
スーパーで見かける
「外国産の食品」は、
厚生労働省に
安全を認められている」ということです。

安全を認められている」というのは、
「日本の食品衛生法」が
きちんと守られていることを意味します。

「外国産の食品」といえど、
日本のルールを守った上で、
日本に入ってきているというわけです。

ですので、
「輸入食品」を疑うことは、
「日本の食品衛生法」を疑うのと
同じことです。

「日本の食品衛生法」が
信じられないなら、
自分で食べ物を自給自足するしか
なくなってしまいます。

というわけで、
日本国内に
出回っている食品は、
「基本的には、安全である」
と考えるのが、
自然だということになりますね。

この理論を前提とすれば、
スーパーで売っている=基本的に安全である
という考え方ができると思います。

ただし、
「安全である」=「体に害がない」
ではありません。
あしからず。。。

くわしくは↓の記事をどうぞ。

国産食品と輸入食品の違反率は同等

厚労省からのメッセージ
おもしろいデータがありました。

平成26年に東京都でおこなわれた調査です。

「国食産品:45,607件」
「輸入食品:19,270件」
に対して、抜き打ち検査をおこない、
違反がないかどうかを調査したようです。

この調査結果によると、
「国産食品」と「輸入食品」の違反率は
いずれも「0.07%」
となっています。

つまり、
「国産食品」にも
一定の違反事例はあるということです。

抜き打ち検査で見つかっているということは、
あなたも何かしらの違反がある食品を
過去に食べてしまっているかもしれませんね。

輸入食品のリスクを考察してみた

さて、
「建前」の上では、
「輸入食品も安全である」
と、わかっていただけたかと思います。

しかし、
気になるのは、
「建前」ではなく、
実際は、どうなの?
ですよね。

ということで、
ここからは、
「輸入食品」のリスクを
考察していきたいと思います。

輸入検査、9割は素通り!?

食品が輸入されるときには、
「輸入検査」
がおこなわれるという話でしたね。

しかし、
しんぶん赤旗によれば、
輸入食品の91.2%は、
「無検査」で輸入されています。

少し、心配になる数字ですね。

しかし、
「無検査」=「素通り」
ではありません。

検疫所では、
輸出元の信頼性を
書類で判断します。

そこで、
法令違反の可能性があれば、
検査をおこなうというわけです。

なので、
「輸入検査」で
きちんと違反が見つかっていることは、
「書類審査」が
しっかりと機能していることを示していると思います。

本当は、
違反自体がなくなることが
望ましいですよね。

しかし、これは、
日本国の輸入基準が、
それだけ高いということの
表れでもあります。

検査員が不足している!?

「輸入食品」に批判的な方は、
「検査員」の数が足りていないことを
よく指摘しますね。

そういった方々は、
仮にも、先進国の検疫所が
「検査員不足」を理由に、
法令違反を「見て見ぬふり」する
と本気で思っているのでしょうか。

「検査員、足りないし、
 残り全部、合格でいいや!」
という感じでしょうか(笑)

さすがに、なめすぎですね。

よくも悪くも、
日本では、必要とされる検査は、
必ず実施されます。

検査員が過労で倒れても、です。


また、仮に、
検査員を10倍にして、
検査率を100%に引き上げたとします。

これで、100%安全なのでしょうか?

実はそうではありません。

なぜなら、
輸入検査では、
一つの品目の輸入食品が
10トンあれば、
その10トンすべてを検査するわけではないからです。

輸入食品の一部を
「抜き取り検査」するわけですね。

たまたま「抜き取った部分」に
問題がなかっただけでも、
製品全体が合格とされてしまいます。

かといって、
輸入食品のすべてを検査に使ってしまうと、
今度は、食べる部分がなくなってしまいますよね(笑)


どちらにせよ誰も
「100%の安全」は
保証できないのです。

現行体制は「悪意」に対して無力

では、現行の体制で
「問題はないのか?」
というと、そうではありません。

輸入元が「悪意」を
もっていた場合には、
現行の体制は、「無力」となります

中国産の冷凍餃子事件
代表的な例です。

製造元の従業員が
「悪意」をもって、
製品に殺虫剤を混入させた事件です。

このような場合、
性善説に立った現行の体制は
まったくの無力になります。

しかし、
このような事件は、
国内でも起きています。

マルハニチロの従業員が
冷凍食品に農薬を
混入させる事件
がありました。

ですので、これは、
「輸入食品」特有のリスク
という話にはなりませんね。

身を守るためには、
食べるときに感じた
違和感を大事にするのがよさそうです。

もしくは、
本当に信頼できるところから、
食品を買いましょう。

輸入食品は安全なのか

今回は、
輸入食品って、実際どうなの?
について、見てきました。

とりあえず、
「安全」だということは
わかっていただけたかと思います。

しかし、
現行の制度は、
「悪意」に対して、
まったくの無力です。

そういった意味では、
「後進国」や「モラルの低い国」
からの輸入食品には
注意した方がいいとも言えそうです。

今の時代、
食品選びは、
自己責任です。

正しい情報をもとに
かしこい選択をしていきたいものですね。

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