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会社が息苦しい本当の理由。意外な解決方法とは?

仕事がつらいあなたへ

あなたは、
会社で「息苦しさ」を感じますか?

「生き苦しさ」と表現することも
できるかもしれませんね。

少なくとも
たいていの会社は、
「働きやすい職場に!」
「風通しの良い職場に!」
というスローガンを掲げています。

それなのに、
会社からは一向に、
「息苦しさ」がなくならない・・・

それはなぜなのでしょうか。

今回は、
「会社の息苦しさ」について、
取り上げていこうと思います。

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会社の「息苦しい」の正体とは

さて、さっそく結論から
参りましょう。

ズバリ、
なぜ、会社は「息苦しい」でしょうか?

それは、会社では、
「”本音”を封じられているから」
です。

なんとなく、
「なるほどなぁ・・・」
と思いますかね?

あなたは、
会社で仕事をしながら、
『本音』で行動することができていますか?

それでは、
話を掘り下げていきましょう。

会社では「本音」が封じられている

さて、
会社の息苦しさの原因は、
「”本音”が封じられている」ところから来るという話でした。

では、
「”本音”が封じられている」とは、
いったいどういうことでしょうか?

精神分析の研究者であったエーリッヒ・フロムも
著書『愛するということ』で、
「現代人はみな九時五時人間」であり、
「感情面ですら、あらかじめ決められている」と
主張しています。


あなたが、
きちんとした会社員であれば、
おそらく会社で、
・「本音」を言ったり
・「本音」で行動したり
といったことは、
なかなかできていないはずです。

いやいや、
自分には、それなりに
「本音」で話せる同僚はいるけど、
それでも、息苦しいんだ!

という意見もあるかもしれませんね。

残念ながら、
そういう話ではありません。


たとえば、

あなたの会社が、
フレックス勤務を採用している会社だとします。

フレックス勤務とは、
一日8時間、働くならば、
出勤時間と退勤時間は自由、
といったイカした勤務体系ですね。

そんなフレックス勤務が採用された職場であるにも関わらず、
同僚は、なぜか、みんな「8時」に出社します。

朝に弱いあなたは、
迷わず、一人だけ、
「9時」に出社することができますか?

「本音」では、「9時」に出社したいけど、
周りの目も気になるし、
結局のところ、「8時」に出社してしまう・・・

そんな具合に
残念ながら、多くの人は、
同調圧力に屈してしまうと思います。

これが、
「本音」で行動できない状態ですね。


さぁ、もっとわかりやすくしましょう。
たとえば・・・

あなたは、
上司に、苦手な仕事を指示されました。

「不手際があったから、
 取引先に謝罪に行ってきてくれ!」

あなたは、上司のその指示に対して、
「嫌です!その仕事は、やりたくありません!」
と、突っぱねることはできますか?

あなたに、それができるとすれば、
逆に、あなたの上司は、
さぞ息苦しいことでしょう(笑)

そして、
そんなあなたは、
息苦しさとは、無縁の人種だと思います(笑)


会社では、
常に「本音」と「本音」のぶつかり合いです。

上司の「本音」は、
「指示した仕事を素直にやってほしい」ですし、
あなたの「本音」は、
「やりたくない仕事は、やりたくない」です。

そして、
「本音」VS「本音」のぶつかり合いは、
意外と簡単な方法で、決着がつきます。

立場が強い方の「本音」が勝つのです。

真っ向から、「本音」で対決し、
敗れたあなたには、
運が良ければ、辺ぴな部署への配置転換が待っています。

運が悪ければ、
さぞ陰湿な嫌がらせにあうことでしょう。

それが、わかっているから、
そもそも、誰も会社では、
「本音」を言うことはしませんし、
「本音」で行動することもしないのです。

そして、
あなたが会社員である限り、
このルールから、逃れることは、
できないのです。

会社での「息苦しい」は解決できるのか?

さて、
会社では、
「”本音”が封じられている」という話は
わかっていただけたかと思います。

では、
「”本音”が封じられた」状態で、
息苦しい状況をマシにすることはできないのでしょうか。

テクニックは必要ですが、
私は、ある程度、できると思っています。

「”本音”がダメなら、”建前”を使う」のです。

会社では、
誰もが「本音」を封じられているせいか、
異様なほど、「建前」が重要視されています。

「建前」・・・
言い換えれば、「言い訳」ですね。

「建前」をうまく使うことにより、
あなたの「本音」は、
ある程度、通すことのできるものになるでしょう。

会社で「建前」を使う時に武器となるのは


ここまでの話は、
「”本音”は”建前”に隠して通す」ことができれば、
息苦しさがマシになるという内容でした。

では、
この「建前」とやらは、
どうやって通せばいいのでしょうか?

ズバリ、
「建前」を使う上で、
強力な武器となるのが、「社内規定」です。

古い体質の会社の中においては、
「労働基準法」などの労働者を守るための法律は、
あきれるほど、力を持ちません。

現場で、一番偉いのは、
法律よりも、上長だというわけですね。

そして、
その上長が、法律よりも大事にしているのが、
「社内規定」です。

少し大げさかもしれませんが、
当たらずも、遠からずだと思います(笑)

では、まず、なぜ、
会社では「労働基準法」が
力を持たないのでしょうか?

それは、古い体質の会社は、
わざわざ国が、会社内に
法令違反の調査をしに来るわけがないと
未だにタカをくくっているからです。

バレなければ、
法律など守る必要はないとでも
思っているのでしょう。

だから、
古い体質の会社の偉い人達は、
「労働基準法」を甘く見ているきらいがあります。

やはり、人は、
知らない人が勝手に作った決まり事などに
素直に縛られていたくはないのです。

一方、
「社内規定」は、少し違います。

「社内規定」は、
自分たちの会社の偉い人達が
会社を良くしようとして、
一生懸命作ったルールだと認識されています。

だから、
みんなで守っていこう!という意識が
特に下級管理職たちには、根付いています。

だから、
会社内では、「社内規定」は、
六法全書のように
大事にされています。


話が長くなりましたね。

つまり、
あなたの「本音」を通そうとするならば、
「建前」をうまく使う必要があります。

そして、
その「建前」をうまく使うには、
「社内規定」を引用すればいいのです。

「社内規定」を引用して、
「本音」を通すことができるようになれば、
おまけとして、あなたは、
周りから一目置かれる存在になれるかもしれません。

そうすれば、
息苦しさは、
また少しマシになるのではないでしょうか。

そして、
会社では、間違っても、
「労働基準法」を引用してはいけません。

めんどくさいヤツだと思われて、
偉い人に嫌われるだけです。

結局、会社は息苦しいところなのは変わらない

今回は、
「会社の息苦しさ」について、
取り上げてきました。

会社では、
「本音を出せない」・・・

あなたの息苦しさも、そういったところから、
来るのではないでしょうか。

解決するとまでは言えませんが、
会社では「建前」を使うことで、
ある程度、自分の「本音」を通すことは
可能だと思います。

偉い人の意向に反しなければ・・・
ではありますが。

そして、
「建前」として、
特に使いやすいものは「社内規定」です。

「社内規定」には、
意外と大事なことも書いてありますし、
よく読んでおくべきだと私は思っています。

ただし、
どんなにうまくふるまっても、
会社という場所から息苦しさが
消え去ることはないでしょう。

閉塞した環境での縦社会というのは、
そういうものだからです。

そういった組織の息苦しさに耐えるのが嫌ならば、
やるべきことは1つです。

・クラウドソーシングを使って独立する

私のおすすめは、
「クラウドソーシングを使って独立すること」です。

どんな会社に行っても、
多かれ少なかれ、
組織の息苦しさというものは存在するものです。


クラウドソーシングをとおして、
自分自身で仕事を見つけられるようになれば、
組織に振り回されることもなくなるでしょう。

まずは、
独立の練習を始めるために、
クラウドソーシングに
登録しておいてはどうでしょうか。

とりあえず、
日本最大級のクラウドソーシングである
『クラウディア』に登録しておけば間違いはないと思います。

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クラウディア


一度きりの人生なので、
組織に振り回されながら生きるのも嫌ですよね。