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会社が、あなたが思うより簡単に社員を使い捨てる理由

仕事がつらいあなたへ

あなたは、
今の仕事に満足していますか?

もしも、
満足しているならば、
それは、とても幸運なことです。

しかし、
今の仕事に満足していたとしても、
その幸運が、ずっと続くとは
限りません。

会社の事業環境の変化すれば、
あなたは、過去に経験したことのない職務に
配置転換となる可能性もあるのです。

私も、事業環境の変化のあおりを受け、
未経験の職務に大ジャンプを果たした一人です。

その結果、
過労で体調を崩し、
会社に切り捨てられる寸前で復帰を果たしました。

あと1ヵ月、復帰が遅れていれば、
あっさりと切り捨てられるところでした。

そうです。

会社は、使い物にならなくなれば、
あなたをあっさりと切り捨ててしまうかもしれません。

つまるところ、
会社に定年退職まで面倒を見てもらえると
タカをくくってはいけないという話です。

というわけで、
今回のテーマは、
「会社が、あなたが思うより簡単に社員を切り捨てる理由」
です。

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会社には、あなたが思うほどの余裕はない⁉

さて、
今回のテーマは、
「会社は、あなたが思うより簡単に社員を切り捨てる理由」
です。

では、なぜ、
会社は、あなたが思うより簡単に社員を
簡単に切り捨ててしまうのでしょうか。

それは、
「余裕がないから」
です。

実は、会社は、社員を
別に切捨てたくて切捨てているわけではなく、
助けるための「余裕」がないのです。

残念ながら、
高度成長期の頃とは違い、
成熟しきった会社には、
実は、私たちが思う程の「余裕」がないのです。

「余裕」がないからこそ、
会社は社員を助けてあげることができないのです。

この「余裕」とは、
何も、経営資源の内の「お金」だけを
示すわけではありません。

たいていの企業は、貯蓄が好きなので、
そこそこの規模の企業であれば、
少し赤字が出たくらいで
すぐにつぶれるようなことはないでしょう。

日本の企業は、
持っている資産の割に、
お金を稼げていないので、
外国の投資家からは、あまり好かれていない
とも言われています。

では、
会社には、一体どんな「余裕」がないのでしょうか?

それは、
会社が、社員一人一人に目を向ける「余裕」のことを指します。

会社には、社員に目を向ける余裕がない⁉

さて、
なんだかんだで会社は、お金をたくさん貯め込んでいるので、
多少「働かないおじさん」がいたところで、
会社にはまだまだ経済的な「余裕」があるようです。

というわけで、
今の会社に必要とされている「余裕」とは、
会社が、社員に一人一人に目を向ける「余裕」のことを指します。

もちろん、
今も昔も、社長が一人一人の顔を覚えて、
社員全員に目を向けていたわけではありません。

つまり、
会社に「余裕」がないことについては、
今の社長が昔の社長よりも、
がんばっていないから、というわけではないようですね。

では、
かつては、あったはずのその「余裕」は
なぜ、なくなってしまったのでしょうか。

その「余裕」は、
「パソコンの登場による仕事の最適化」
によって、失われてしまったと
私は考えています。

パソコンの登場が会社の余裕を奪った⁉

さて、
私は、会社の「余裕」は、
パソコンの登場によって、奪われたと考えています。

パソコンの登場は、
我々の仕事を最適化し、
便利にしてくれました。

かつては、
プレゼン資料の作成や製図をするのも大仕事で、
複数人で一つの仕事を
こなしていました。

昔は、
なんだんかんだで、
一つの仕事を進めるのにたくさんの人が、
必要だったのですね。

しかし、
今はどうでしょう。

1人の担当者が、
1台のパソコンを携え、
1つの仕事を担う仕組みが出来上がっています。

こんな仕事の仕方であれば、
人手は、ほとんどいりませんよね。

人件費を減らすことができた
会社の経営層はハッピーです。

だが、ここで徐々に「ひずみ」が姿を現し始めます。

パソコンの登場で作業は、
最適化されたものの、
人一人が管理できる仕事の量には
やはり、限界があります。

それでも、
仕事が最適化された職場では、
余剰(と思われた)人員は次々と姿を消していきました。

すると、どんなことが起こるでしょう。

部署全体の仕事量は、変わらない中で、
人員だけが減っていってしまいます。

そして、
今の会社では、
会社全体の仕事の量が、
社員全員の管理能力の総和を
超えてしまった状態にあるわけです。

そのため、
会社には、割と経済的な「余裕」があるものの、
そこで働く人たちについては、
周りの人の面倒を見てあげる程に「余裕」がないのです。

本来であれば、
適正にミスマッチが生じている社員に対して、
代わりの部署や仕事を探してあげるようなサポートを
人事や総務部門が担うべきなのでしょう。

しかし、
そういった部門にも
そんな「余裕」はありません。

現代の会社には、
諸事情で力が発揮できなくなってしまった社員一人一人に対して、
細やかに面倒を見てあげる「余裕」すらも
ないわけです。

それが、昨今の多くの会社の現状です。

つまり、
あなたが、現状の仕事に満足しているとするならば、
それは、非常に幸運なことです。

会社が、あなたが思うより簡単に社員を使い捨てる理由

今回は、
「会社が、あなたが思うより簡単に社員を使い捨てる理由」
を見てきました。

どうやら、
たいていの会社は、社員を使い捨てたくて
使い捨てているわけではないようですね。

パソコンの登場で
作業が最適化できたことにかまけて、
人員を減らし過ぎた結果、
社内の業務量が、
社員の管理能力の限界を超えてしまった状況にあるです。

その結果、会社には、もはや、
適正にミスマッチが生じた社員一人一人に
きめ細やかなサポートをする「余裕」がないのです。

管理できるサイズにまで、
会社のサイズを小さくする。

これが、会社を再生する上で、
必要なプロセスではないでしょうか。

経営層の方々が優秀であれば、
おそらく、少しずつ会社のスリム化を
図られていることでしょう。

しかし、
あなたの会社にそのような兆候が見られないとするならば・・・

私からのおすすめは、
「独立の準備を始めること」です。

具体的には、
どうすればいいか・・・

「クラウドソーシング」を使って、
副業や独立の練習をしておくのが
もっとも良いと、私は思っています。

これからの時代は、
どちらにせよ、
会社に頼っているだけでは、
生き残れないかもしれません。

まずは、
その練習を始めるために、
クラウドソーシングに
登録しておいてはどうでしょうか。

とりあえず、
日本最大級のクラウドソーシングである
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