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どうしても会社が理解できない真の多様性とは?あなたの会社は大丈夫?

仕事がつらいあなたへ

「ダイバーシティ」・・・
「多様性」・・・

そんな言葉が
急に叫ばれ始めましたね。

あなたの会社でも、
徐々に聞かれるようになってきたのでは、
ないでしょうか。

偉い人たちは、
その言葉の真の意味を理解しているのかは
わかりませんが、
どうやら、うまく世の流れに乗る努力はしているようです。

ちなみに、もし、今時の会社で、
「ダイバーシティ」や「多様性」という言葉を
聞いたことがないようなら、
そんな会社は、残念ながら、論外です。

今回は、

最近の会社は、
「ダイバーシティ」や「多様性」という言葉を
テキトーに使ってやがって!

という話をするつもりなのですが、
もし、そういった言葉すら
まだ使われていないような会社があるならば、
そんな会社は言うまでもなく、
先が長くないでしょう。

世の中のの流れから
完全に取り残されています。

近いうちに、
知らず知らずの内に犯していた法令違反か何かで
行政機関にしょっぴかれることでしょう。

というわけで、
今回、やり玉に挙げていきたいのは、
「ダイバーシティ」や「多様性」といった言葉を
うまく使いこなした気になっているだけの偉い人達です。

それでは、
「どうしても会社が理解できない本当の多様性」
という題目で話を始めていこうと思います。

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本当の多様性は、目に見えないところにこそ必要とされる

さて、
今回の結論・・・
というよりキーワードは、

本当の多様性は、目に見えないところにこそ必要とされる

です。

そして、
私が、信じる「真の多様性」とは、

誰もがあえて主張をしなくても、苦痛や苦悩なく、生活が送れること

です。

あなたが察しが良い方なら、
なんとなく、雰囲気は、
伝わったでしょうか?

会社や行政は、
わかりやすいアピールのために、
「多様性」や「ダイバーシティ」といった
言葉を使います。

そして、
「外国人の方」や「障害を持った方」や「女性の方」などを
積極的に登用する「ポーズ」をとっています。

しかし、
「多様性」とは、
そのような見た目で
すぐにわかるところにしか
存在しないわけではありません。

残念ながら、
昨今の会社や行政で
もっともらしく進められているのは、
「多様性を認める」ことなどでは、
断じてありません。

ただ、人種や性別だけを見て、
人間をカテゴライズして贔屓をしているだけに過ぎないのです。

こんなことは、
集団の中に新たな分断や差別を生むだけなのにです。

だんだん、
私の言いたいことが伝わってきましたかね。

多様性とカテゴライズを一緒にするな!

さて、
「本当の多様性は、目に見えないところにこそ必要とされる」
という話の意図は、
なんとなく、理解してもらえたでしょうか。

それでは、
さらに具体的な話に進んでいきましょう。

唐突ですが、
この記事を書いている私は、
日本人です。

そして、おそらく、
この記事を読んでくれているあなたも
日本人ではないでしょうか。

というわけで、
私とあなたは、どうやら、
同じ「日本人」のようです。

日本人の一般的な性格的特徴は、
「礼儀正しさ、謙虚さ、他者を尊重する傾向、自己主張が少ない」
などとされていますね。

では、
私とあなたは、
「礼儀正しさ、謙虚さ、他者を尊重する傾向、自己主張が少ない」
という特徴にバッチリと当てはまっているでしょうか?

ちなみに、私は、今でこそ、
謙虚さを美徳とする人間になりましたが、
二十歳の頃は、かなりトガっていて
尊大な性格をしていました。

では、尊大な性格をしていた二十歳の頃の私は、
日本人失格だったのでしょうか?

そうではありませんよね。

日本人にも、いろいろな日本人がいます。

そして、
男性にはいろいろな男性が、
女性にはいろいろな女性が、
外国人にもいろいろな外国人がいます。

つまり、
人種や性別によって、
人間をカテゴライズすることは、
大きな意味も持たないということです。

「多様性」を必要とする人にこそ、「多様性」は届かない

現在、世間で進められている「多様性を認める」という努力は、
人間をカテゴライズするだけで、
大きな意味も持たないという話でした。

どうやら、
「真の多様性」とは、
その人の「種類」を区別することなどではなく、
「性質」を真に理解するところから始まりそうです。

人の性質は、わかりやすく、
目に見えるものばかりではありません。

その人のことを深く知って、
初めて見えてくることも多いでしょう。


しかし、
ここで問題となるのが、
「会社には、たくさんの人がいること」です。

会社には、たくさんの人がいるため、
偉い人たちは、
その一人一人に目を向けることをあきらめ、
完全に放棄してしまいます。

もしかしたら、
昭和の時代の人間を画一的に扱う文化から、
抜け切れていないという見方もできるかもしれませんね。


確かに、近年では、
少しずつ個人に目を向ける努力をしようとする偉い人が
現れているのも事実ではあります。

ただ、ここで、
さらに、むずかしい問題が「真の多様性」をはばみます。

個人の性質に目を向け、理解するのは、
簡単なことではありません。

たかが、数回の面談をおこなったところで、
その人の性質を理解することなど不可能だからです。

世の中には、
いろいろな性質の人がいます。

性格的に「主張をするのが得意な人」は、
自身の性質を理解してもらいやすいことでしょう。

しかし、逆に
「主張をするのが苦手な人」は、
自身の性質を理解してもらいづらい傾向にあるはずです。


例えば、

あなたが、
ロングスリーパー的な体質であり、
どうしても朝、早くに会社に来るのが苦手だ!
という性質の方だったとしましょう。

毎日、電車にゆられて
朝8時までに出社するのは、
もう限界です。

仮に、あなたの上司は、
そこそこに、物分かりがよく、
「話せばわかる」タイプの人だとしておきましょう。

そんな時、あなたは、
上司に堂々と主張を行い、「多様性」を利用し、
朝ゆったりと、出社する権利を勝ち取ることはできるでしょうか。

はたまた、
主張することには抵抗があり、
前日の夜に、テレビもネットも見ることなく、
楽しみを我慢して、
21時には床に就いて、翌朝の出社に備えるでしょうか。

残念ながら、
うまく主張をすることができなければ、
現代の会社では「多様性」を享受することはできないのです。


何のしがらみもなく、
出社する時間を選ぶことができる。


実は、私は、
これが、「真の多様性」の原点だと思っています。

あえて主張をしなければ、
社内に、「朝方の人間」と「夜型の人間」がいることすら想像できないような会社が、
「ダイバーシティ」や「多様性」を語るなど、ちゃんちゃらおかしい
とは思いませんか?

あなたも
口だけの「人材の適材適所」には、
もううんざりしているはずです。

どうしても会社が理解できない真の多様性

さて、今回は、
「どうしても会社が理解できない本当の多様性」
について、取り上げました。

昨今、会社や行政で
進められている「多様性を認める」文化は、
ただ、人間をカテゴライズしているだけなのです。

そして、
認められるべき「多様性」とは、
目に見える種別だけを指すものではありません。

目には見えない人の性質にこそ、
「多様性」が認められるべきだと
私は思うのです。

私が、信じる「真の多様性」とは、
「誰もがあえて主張をしなくても、苦痛や苦悩なく、生活が送れること」
です。

会社では、
同調圧力の影響も相まって、
とても窮屈な環境が醸成される傾向にあります。

コロナ禍で、
導入されたパーテーションによる仕事空間の半個室化は、
「多様性」を尊重するという効果にかけても、
かなり効果的だったように思います。

しかし、
コロナ禍の終焉と共に、
パーテーションを取り払われた会社も多いことでしょう。

コミュニケーションの促進のためだとかなんとか・・・

コミュニケーションが活発に行われないのは、
パーテーションのせいでなく、
単純に会社の雰囲気が悪いからです。

会社の偉い方々にとっては、
任期を無事に逃げ切ることが何より大事なのでしょうが、
然るべき立場に立った以上は、
もう少し、社内にしっかりと
目を向けてほしいところですね。


さて、
あなたの会社に、
「真の多様性を認める」文化が生まれる見込みはありますか?

期待ができそうにないならば、
私からのおすすめは、
「独立の準備を始めること」です。

具体的には、
どうすればいいか・・・

「クラウドソーシング」を使って、
副業や独立の練習をしておくのが
もっとも良いと、私は思っています。

まずは、
その練習を始めるために、
クラウドソーシングに
登録しておいてはどうでしょうか。

とりあえず、
日本最大級のクラウドソーシングである
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