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スペイン産の豚肉の安全性、本当のところは?

その食品、安全性は?

最近、近所の格安ドラッグストアに
お肉コーナーができました。

中でも、目を引くのが、
「スペイン産の豚肉の細切れ」!

100g当たり60円程度と
国産と比べて、かなりの安さです。

安いお肉・・・
安全性とか大丈夫なのかな?
って、ちょっと気になりますよね。

というわけで、今回は、
スペイン産豚肉の安全性
について、取り上げます。

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スペイン産豚肉の安全性ってどうなの?

まずは、結論からです。

今回の結論は、

スペイン産の豚肉の安全性は
 おおむね問題なさそう

とさせていただこうと思います。

個人的には、
夕食のおかずに取り入れていこうと思っています。

では、
「スペイン産豚肉の安心点」と
「スペイン産豚肉の懸念点」から、
まとめていきたいと思います。

スペイン産豚肉が安心だと思える点

スペインの食料安全指数は十分に高いと言えそう

客観的なエビデンスということで、

2022年の
GFSI(国際食料安全指数)
を確認してみましょう。

GFSIは、イギリスの
メディア企業である『エコノミスト』により、
作成されている
各国の「食料安全に関する指標」です。

スペインのスコアをくわしく見てみると・・・

スペインの「食品安全メカニズム」についての
スコアは、80.0/100
となっています。

日本のスコアは、
スコアは、100/100
となっていますね。

スペインのスコアは、
日本と比べると、
少し低いかも・・・という気もしますが、
世界の平均スコアは、68.7/100です。

世界的に見れば、
スペインの「食品安全メカニズム」は
十分に高いと言えそうです。

ちなみに、
「食品安全メカニズム」は、
食品安全について、
「法律」や「ガイドライン」「検査能力」が
どれだけ整っているかを
数値化したスコアになります。

というわけで、
スペインの食品安全は、
日本と同等とまでは言えないものの、
世界では、高いレベルにある
と考えて差し支えないでしょう。

スペイン産の豚肉、ホルモン剤の心配はなさそう

さて、
「お肉の安全性」について、
気になるのは、
「ホルモン剤が使われているかどうか」
というところですかね。

「ホルモン剤」の使用については、
国によって、規制が分かれているところですので、
お肉を買う時には、
少し産地を気にしてみる必要があると私は考えています。

ではでは、
気になる「スペイン産は?」というと、

「スペイン産の豚肉」には、
「ホルモン剤」の心配は、なさそうです。

というのも、
ヨーロッパでは、
ホルモン剤の使用が禁止されています。

オーストラリア
ヨーロッパにお肉を輸出していますが、
輸出できるお肉は、
ホルモン剤が使われていないお肉だけ
です。

といったように、
ヨーロッパのホルモン剤に対する規制は、
かなり徹底されています。

というわけで、
スペイン産の豚肉には、
ホルモン剤の心配はなさそうですね。

スペイン豚肉、日本国内でも輸入検査がしっかりされている

「スペイン産の豚肉」を
日本に輸入する際にも
日本側で変な品質の食品を輸入しないように
輸入検査ないしは、審査がきちんと行われています。

ですので、
安全性については、際立って心配するようなことは
ないと考えられます。

ただ、
スペイン産といえども、
豚肉の品目によっては、厚労省から、
「食肉製品内にリステリア菌等が見つかる」などの事例も
報告されていないわけではありません。

これはこれで、
輸入検査がちゃんと機能していること裏付けになりますかね。

食品内の細菌管理は
難しいでしょうし、
細菌によっては、
運送中に増殖することもないとも、言い切れません。

出荷から、消費までのタイムラグがあることは、
輸入食品のリスクの一つではあると思います。

お肉に含まれる細菌のリスクについては、
お料理をされる際に、
しっかり加熱をするということで、
回避できるかと思います。

ただし、もちろん、
国産の豚肉にも細菌はひそんでいますので、
輸入肉だから、特別に加熱が必要!
ということにもならないと思います。


また、もちろん、厚労省によって、
スペインから、食品を輸入を行うことに問題がないか、
についても、事前に調査が行われています。
その結果が、下記のリンクです。

・輸出国事前調査について(スペイン)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/13spain.pdf

安全確保対策などについても、
詳細に記載されています。

内容を読めば、かなり安心できるのでは
ないでしょうか。

スペイン産豚肉の懸念点

スペイン産豚肉、少し抗生物質を使いすぎ!?

さて、
お肉の安全性について、
他に気になる点としては、
「抗生物質の使い方」ですかね。

「スペイン産豚肉」について、
懸念があるとすれば、
「抗生物質」についてです。

2015年のデータでは、
スペインは、
お肉の生産1kgに対して、
402mgの抗生物質を使っています。

これが、実はなかなかの量なのです。

周辺のヨーロッパ諸国の
抗生物質の使用量の多くは、
50~100mgとなっています。

明らかにスペインの抗生物質の使用量は多いですよね。

抗生物質の使用量が多い場合、

・耐性菌の発生のリスク
・抗生物質のお肉への残存のリスク

などが心配されます。
くわしくは、↓をご覧ください。

ただ良いニュースもあります。

このニュースによれば、
スペインでは、
「2014年から2017年の間に
 抗生物質の販売量が32.4%減少した」
とされています。

現在、私たちが日本で買える「スペイン産の豚肉」も、
抗生物質が減っていることでしょう。

そして、さらに、
2021年から、
スペインの抗生物質を減らす計画は、
第二弾に突入している模様です。

我々消費者からすると、
とてもありがたいことです。

スペイン産豚肉を食べた感想

まずいと言われる輸入豚肉ですが、
とりあえず変なところがないか
食べてみました。

軽く「野菜炒め」にして食べてみました。

肉は硬くて、
パサパサしており、
なんだかおいしくなかったです。

原因として思い当たったのが、
・火の通し過ぎ
・解凍が不十分
くらいでしたので、
今度はよく解凍して、
「冷しゃぶ」にしてみました。

でも、やっぱり、
硬くて、ぱさぱさしています。
冷しゃぶならまぁまぁイケましたが。。。

その後、何度かリピートしてみましたが、
かなり品質にバラつきがある印象です。
パサパサの時もあれば、おいしく頂けるときもあります。

どうやら、スペイン産の豚肉そのもの全てが
まずいというわけではないようです。

変な臭み等もありません。

豚肉パサパサの正体

パサパサ感は料理方法ではどうにもならないことから、
どうやら、パサパサの正体は、
いわゆる「冷凍焼け」が原因ではないかと考えられます。

冷凍している間に、中の水分が
飛んで行ってパサパサになってしまうというやつですね。
確かに開封時から、
やたら肉汁が染み出しています。

場合によっては、黒っぽく変色してしまうこともあるようです。
「油の酸化」が原因で腐ってるわけではないです。
(黒っぽいのは安くてもさすがに買いたくはないですが。。。)

一般的に豚肉はスペインから、輸入する際、
冷凍されて、日本に運ばれてきます。
(最近は、冷凍せずに0度のチルド状態で輸送する方法もあるようですが)

運輸期間は分かりませんが、
この間に、環境管理がうまくいっておらず、
「冷凍焼け」が起きて、
品質が落ちてしまっているというのが
私の推測です。
(安いのでそのあたりは仕方ないですね)

おそらく、そういったアウトレット的な商品を
格安ドラッグストアが安く
仕入れなおして売っているのだと思います。

そして、残念ながら、冷凍焼けを起こした食品は
元に戻すことはできないようです。

どうやら、スペイン産豚肉自体が
おいしくないわけではないようですが、
ドラッグストアなどでお肉を手に取る際は、
少し冷凍焼けというのも、気にしながら
商品を選んでもよいかと思います。

結局、スペイン産の豚肉の安全性は?

今回は、
「スペイン産の豚肉の安全性」
について取り上げました。

どうやら、
「ホルモン剤」の心配もなく、
「スペイン産の豚肉」には、
特別、安全性への懸念はないように考えられます。

「抗生物質」については、
若干の懸念は、あったものの、
積極的に対処が進められているようで安心ですね。

今や、食品選びは、
自己責任の時代です。

そんな世の中で、
「スペイン産の豚肉の安全性」について、
気にして、調査に踏み出されたあなたは、
かなり賢い部類に入る方だとお見受けします。

私は、
食品の中には、
注意が必要なモノもあると考えていますので、
ぜひ、他の記事も、ご覧いただけるとうれしいです。

さあ、一緒に自分と自分の家族の
健康を守るための努力をしていきましょう。