記事内に広告が含まれています。

スーパーの桃は体に悪い?実はあまり知られていないけどヤバいリスク

その食品、大丈夫?

「果物は、体にいい」
昨今、常識になりつつあるかと思います。

しかし、
そんな「体にいい」と言われる
果物にも怖いリスクがあるのはご存じでしょうか。

今回は、果物の中でもポピュラーな
「桃」に潜むリスクについて見ていきます。

スポンサーリンク

桃に潜む怖いリスクとは!?

今回の結論は、
桃には、残留農薬のリスクがある
です。

実は、桃は、
かなり残留農薬の多い果物なのです。

注意しなければ、
桃を食べることで得られるメリットは、
残留農薬のデメリットに
打ち消されてしまうかもしれません。
(関連記事:残留農薬と病気の関係とは?気をつけるべき野菜や果物は?)

それでは、
くわしく見ていきましょう。

桃の99%から残留農薬が検出された!?

環境保護団体『EWG』のレポートを
参考にしましょう。
(参考:Peaches pack a punch when it comes to pesticide contamination

さて、
さっそく、ショッキングな事実からです。

なんと、
2021年に調査された500サンプルの桃の99%から、
微量の残留農薬が検出されたのです。

これは、
桃を食べれば、
ほぼ必ず残留農薬を口にしてしまう検出頻度です。

桃から、
特に多く検出された残留農薬は、
「殺菌剤」です。

殺菌剤は、
果実が腐るのを防ぐために使われる薬剤であり、
果物の生育期の後期や収穫後に散布されます。

そのため、
出荷した後に果物に残りやすい傾向にあるのです。

そして、
この「殺菌剤」の一種である
「フルジオキソニル」は、
なんと、サンプルの90%から検出されたとされています。

このうちの3件は、
残留許容上限を超えていたと報告されています。


他にも、
調査された500サンプルの内には、
ネオニコチノイド系殺虫剤である
「アセタミプリド」が約 19%、
「イミダクロプリド」が約 6%ほど検出された
とされています。

過去に取り上げましたが、
一部のネオニコチノイド系農薬は、
ヨーロッパでは、禁止されており、
子どもたちに悪い影響を与えてしまう心配があります。
(関連記事:恐怖の農薬・ネオニコチノイド。なぜ、日本で規制されないの?人体への影響は?

残留農薬・フルジオキソニルは体に悪いの?

さて、では、
桃のサンプルの90%で
検出されたとされる「フルジオキソニル」は、
人体に、悪い影響を与えるのでしょうか?

フルジオキソニルは、胎児に悪い影響を与える!?

フルジオキソニルは、
退治に悪い影響を与えることが指摘されています。

試験管レベルの研究ではありますが、
マウスの胚細胞を使って、フルジオキソニルの影響が
調査されています。
(参考:Effect of the phenylpyrrole fungicide fludioxonil on cell proliferation and cardiac differentiation in mouse embryonic stem cells

報告では、
フルジオキソニルが、
細胞増殖を抑制し、
心筋細胞の形成に悪影響を及ぼしたとされています。

これは、簡単に言いかえれば、
フルジオキソニルは、
生まれる前の赤ちゃんの心臓の発達を
邪魔してしまうということです。

妊婦さんにとっては、
少し、怖い報告ではないでしょうか。
できるだけ、気をつけましょう!

フルジオキソニルはホルモンの働きを混乱させる!?

フルジオキソニルについては、
他にも人体への悪影響が指摘されています。

フルジオキソニルは、
「ホルモンの働きを混乱させる」という話です。

こちらも試験管レベルの研究となりますが、
フルジオキソニルを含む37種類の農薬について、
「男性ホルモンの働きを妨げるかどうか」について、
調査した研究です。
(参考:Widely Used Pesticides with Previously Unknown Endocrine Activity Revealed as in Vitro Antiandrogens

フルジオキソニルについては、
「男性ホルモンの働きを阻害すること」が
明らかにされています。

「男性ホルモンの働きを阻害すること」は、
男性の生殖機能の低下などと関連します。

甘く考えられている方もいるかもしれませんが、
これは重要な問題です。

ちなみに、
フルジオキソニルのように、
ホルモンの働きを混乱させる化学物質のことを、
「内分泌かく乱物質」と呼ばれており、
昨今、少しずつ注目が集められています。
(関連記事:内分泌かく乱物質って何なの?とにかくわかりやすく解説してみた

やっぱり桃、そのものは体にいい!

さて、
ここまでの内容だけを読んでしまうと
あなたは、桃をスーパーで買うのを
ためらってしまうかもしませんね。

しかし、
やはり、桃、そのものは科学的に見ても、
体にいいとされているのです。

桃には、以下のような栄養素が含まれています。

・ペクチン:食物繊維の一種。腸内環境を整えたり、血糖値やコレステロール値を下げたりする効果が期待できます。
・カリウム:余分な塩分を排出する効果があり、高血圧の予防や改善に役立ちます。
・ビタミンC:コラーゲンの生成に必要な栄養素で、抗酸化作用や免疫力の向上にも貢献します。
・ビタミンE:細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、肌や血管の健康にも良いとされています。
・フルクトース:糖質の一種で、エネルギー源となりますが、血糖値には直接影響しません。
・イノシトール:脂肪の代謝を促進する効果があるとされています。

ただし、桃には、
糖質が多いので、食べ過ぎには注意しましょうね。

いくら体にいい物でも、
やはり、食べすぎれば体に悪くなってしまいます。

結局、桃って体に悪いの?

今回は、
「桃の残留農薬のリスク」
について見てきました。

桃そのものは、科学的に見て、
体にいい果物だとされています。

しかし、
桃は、残留農薬の多い果物だとされているのです。

なんと、2021年に
調査された90%の桃サンプルには、
「フルジオキソニル」という殺菌剤が
検出されたのです。

「フルジオキソニル」には、
以下のような人体への影響が挙げられました。

・胎児の心臓の形成や機能の阻害
・男性ホルモンの働きの阻害

「フルジオキソニル」については、
妊婦の方やお子さんをはじめ、
可能な限り避けられる方は
避けた方が良いでしょう。

問題は、どうやって避けるかですが、
金輪際、桃を食べないというのは、ナンセンスです。

財布に相談する必要はありますが、
対策としては、「オーガニックの桃を選ぶこと」が
挙げられます。

大人は、
気にしなくても大丈夫なものでも、
子どもたちにとっては、
悪影響なものも世の中には、
存在するのです。

子どもたちは、
私たち大人がしっかりと
守ってあげましょうね。